
ペイン外来
ペイン外来
ペイン外来は、臓器別に体を診療するのではなく、「痛みの治療」を中心に行う診療です。疾患によりますが根本的な治療になることもあれば対症療法になる場合もあります。運動器障害による疼痛は運動療法(リハビリテーション)を併用するとより効果が上がることがあります。当院では運動療法も行っています。
薬物治療や神経ブロック療法をはじめ、各種の治療法を駆使して痛みの軽減・消失を図ることで、患者さんの生活の質(QOL)を向上させることを目的としています。
腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症に対しては腰椎神経根ブロック治療が可能です※1。根本的な治療ではありませんが、痛みが強い時期の疼痛緩和が期待できます。レントゲン室でレントゲンを見ながら行います。
また超音波画像診断機を使用した神経ブロック(ハイドロリリース)も順次取り入れていく予定です。
痛みの原因である病気を治療する一方で、痛みそのものを取り除き、心身ともに生き生きとした生活を取り戻すお手伝いするのがペイン外来の役割です。
痛みでお困りの方はお気軽にご相談ください。